2015年4月27日月曜日

古楽器講習会 in北大路

古楽器講習会に行ってきましたよ。
おなじみT内T郎先生の講習会です。今回は京都北大路にて行われました。

講習生は5人。と、昔のフルート愛好家1人。

1人目はY縣くん。ルネサンスリュートで「リチェルカーレ/フランチェスコ・ダ・ミラノ」。2日前に見ただけと言ってたけど、分析はちゃんとできてるし言うことなし!先生のいうことには「分析した内容を忘れて弾いてみよう」だって。でもよく弾けてるから、こうやったら別の体験もできるよ、ということなのかな。

2人目はワタクシ。ルネサンスリュートで「組曲(ハ短調)/ロベール・ド・ヴィゼ」。1ヶ月前にプレリュードだけやってみたら面白すぎて「アルマンド」「クーラント」「サラバンド」「ジーグ」までやってしまった。ド・ヴィゼをリュートで弾くのは抵抗があったが、まあいけるやろ、ということで。
でも人前だと思うように弾けないなー。自分の部屋で弾いてるのが一番いい。もう誰にも聴かせない(笑)。

ここでセッションコーナー。
といってもさっきの「ジーグ」の中に出てきたベース進行に合わせて、7thコードの連続のシーケンスを自分で作ってみるという内容。
実際に弾かずに頭で考えるのは結構大変。5度上げてやってみよう、とかになるとややこしい〜。

3人目はK堀さん。大学の先生です。レッスン後、これから始まるプロジェクトの内容を教えて貰った。曲を弾いてる時の認知の研究で五線譜とタブラチュアの違いなどに着目しているとのこと。(間違ってたらゴメンなさい)
ヨーロッパのリュートの大御所に手紙を書け!と先生に言われてた。面白くなりそう。

4人目はR恵子せんせい。昔の演劇やオペラなどの音楽に関する研究者、泣く子も黙る美人研究者であーる。
右手のタッチについて。先生の言われたことを試すと、できなかったのがだんだんできるようになるのが面白い。長いことやってると基本的なことを忘れそうになるが、脱力など重要なことを再認識。
自分やったら、問題はひとまず横に置いておいて、なんとなく1〜2年後にできるようになってたらいいなー、って展開にしてしまう。気づいたら横には問題だらけ、みたいになるけど、ちゃんとお金払って習いに来る姿勢は見習わなあきませんね。専門家に見てもらうのが一番の早道です。

続いてT郎先生の「右手のタッチについて」の講習。親指外側奏法の説明。

ここでゲスト登場。音楽の先生。バロック(よりちょっと新しいかな)から19世紀ぐらいまで使われていたフルートを順番に吹いてくれる。T郎先生の「それ、何番ですか?」っていう、講習生の誰も「???」な質問にもスラスラと答えてくれる。
昔のは材質が木や象牙だったりして、倍音の多い豊かな響き(これは逆に吹きにくいともいえる)。現代に近づくにつれてキーの数が増えていき、音程がよくなってくるのと音が大きくなってくる。それに指も広げなくていいようになっている。一見改良されていってるようだが、19世紀当時ベーム式フルートは全然認められなかったそうだ。

最後は、最近東京方面に移動になったG藤生徒会長。
ド・ヴィゼの組曲をバロックギターで。ド・ヴィゼのギター曲はタブ譜で書かれているが、情報量がものすごい。適当にやると楽譜通りじゃなくなる。装飾音、ラスゲアード、プンテアード、その他、似たコードで内声が動いていく感じとか、そんなん無理!っていう感じになる。
でもG藤さん、関西にいる時より上手くなってる。というか本来の力が出せたのかな。



で、打ち上げで散々飲み食い&喋った後、電車に乗り遅れました。とほほ。
でも楽しい1日でした。

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