2016年9月11日日曜日

此花区とルネサンスLive!

9月10日(〜11日)は此花区の千鳥橋駅付近で「みっけこのはな」の日。前にライブをやらせてもらった「モトタバコヤ」と「PORT」という店を中心に、此花区をまわって、自分の住みたいところを探して歩くらしい。あちこちでなにかいろいろと売ってる。
今年になって知り合ったマギさんもPORTでコーヒーを売ってるので行ってきた。いつも空いているのに、なんと満席だった。相席をお願いして、コーヒーとトーストを注文して待っていると、なんとバロックヴァイオリン奏者の上田さんが来た。マギさんにヴァイオリンを借りにきたということだ。いつ聴いても綺麗な音だな。
店の中で弾きまくる上田氏。後光がさしているぞ。


美味しいコーヒーとトーストをいただいた後、天満に移動。
夕方からは、これも最近知り合った森山君のライブ。森山君はコルネット(ツィンク)奏者。若い人で勉強熱心。
コルネットというのはルネサンス/バロック期に用いられた角笛のような吹奏楽器。ヴァイオリンを多用する前はこの楽器が多く使われている。


場所がわからなくて、近所の茶店に聞いてみると、「たぶん、ここ」と教えてくれるが、またそこも間違っていて、別の場所を教えられる。結局、近所の不動産屋さんに聞いてみたら、さすが不動産屋さん、あたりでした。

でも店の看板がでていない。そーっと扉を開けてみると、管楽器の音がしてたのと森山君を発見。店の中は両横にお酒の棚があって、人一人通れるぐらいの幅しかない。カウンターを抜けて奥に入ると、ちょこっとスペースがあり、そこで管楽器4人編成の演奏を聴いた。


全員若い奏者で、リコーダー/クラリネット、トロンボーン/バリトン(っていってたかな?小さいユーフォニウムみたいな形)、ファゴット、それに森山君のコルネット(ツィンク)。
演奏は、お世辞にも上手いとは言えないけれど、とても楽しめた。でも昔、アンサンブル金沢のニューイヤーコンサート前のロビーコンサートで金管楽器だけのアンサンブルを聞いたが、それよりははるかによかったな。ピッチもよく合わせてた。
プログラムはルネサンスを中心に、現代っ子らしく中世っぽいゲーム音楽などもあって、森山君の解説とともに進む。グリーンスリーブスがよかった。あたりさわりのないようにプログラムを組むときに入れがちなのであるが、今回は下衆ないわれを先に言っておいて、バロック期に出版された「ディヴィジョンフルート」に収録されている版を使ったのが成功か。なかなかのインパクトをもたせてた。こういう事があると俄然、音楽が面白くなるね。上手いとか下手とかどうでもよくなってくるし、このあたりではみんな調子よくなってきている。森山君のリーダーとしての仕事がうまくいってる証拠。



あと、オールスタンディングっていうのもよかった。奏者とすごく近いところで聞くし、聴衆としてお行儀よくしなくてもいい、というのが何より。
また、お酒も飲み放題でこんな嬉しいことはないな。

でも、これは店側の問題もあるんだけど、チャージの払いとドリンクチケット(予約者はドリンク2杯、当日の人はドリンク1杯)が持っている人と持っていない人がいた事や、外に出てる一升瓶は飲み放題となった事によって、飲まない人が2杯目を注文しにくくなってたのが気になったかな。
まあ、あれだけ狭い中ではこの方式は無理ですよね。今度やるときは何か別の方法を考えないといけないと思う。

でも、とにかく楽しめたのは事実。僕らの世代ではなかなかこんな雰囲気に持っていけない。若い人だからできるのか、それとも古楽/クラシックの庶民化が進んでいるのかはわからないけど、この金額でこの感じの古楽/クラシックのライブがあれば、また行ってみたい。

夜は難波に移動して、月1回のおとみバー。こっちもオールスタンディングで人口密度が高かった!やっぱり飲みすぎました。

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