2016年12月18日日曜日

デュファイとバンショワ

長年欲しかったけど手に入れられなかったディスクが手に入った。




アンサンブル・ジル・バンショワ
「デュファイ/バンショワ(ブルゴーニュシャンソン集)」








いろいろと古楽のCDを物色していた2000年代に「古楽CD100選」という本で知った、アンサンブル・ジル・バンショワはフランスの合唱グループ。ドミニク・ヴェラールがディレクター。いろいろ聴いてみたところ中世/初期ルネサンスのディスクがとても良い。

このディスクはフランスのハーモニックレコードというマイナーレーベルから出ている。このレーベル、すぐに入手困難となることで有名らしい。倒産したわけではなさそうだ。

このディスクは1987年に出ているようだが僕はCDショップで見たことがない。この前、タワーレコードのホームページでやっと見つけた。なんとCDではなくてCD−R。再プレスするんじゃなくて、ひょっとして社長みずから手焼き?
でも、今買わないとなくなるかもしれないから買っておく。

これはメジャーレーベルから出しても売れますよ。名盤です。
デュファイとバンショワのバラッド、ロンドーなど世俗曲を歌と楽器で。暗くなりがちなこの時代の音楽を、みずみずしい演奏にしている。歌はもちろん良いが、楽器の演奏がいい。フィドル、リコーダー、リュート、ハープが使われている。
80年代の古楽の録音はいいものが多いのかな。録音も綺麗。





アンサンブル・ジル・バンショワ
「ジル・バンショワ シャンソン集」







グループ名にするだけあって、バンショワのシャンソン集も出している。
こちらも好きなCD。寝るときによく聴いている。これはバージンから出ているので、まだ手に入りやすいかな。たまに他のディスクと抱き合わせの2枚組で出てるときもあるから、買うときは気をつけた方がいいですよ。でも買っちゃいますけど。




アンサンブル・ジル・バンショワ
「雉の祝宴」







同じ時代の音楽で、やはりデュファイ/バンショワを中心とした録音で、「雉の祝宴」も名盤。最近(去年か)再発されています。これもよく聴きますね。

ホイジンガの「中世の秋」という本の中に、この雉の祝宴の模様が書かれている。ブルゴーニュの王様(フィリップ善良公)が、十字軍遠征のため「雉の誓い」をたてて、それを祝した大宴会をしたらしい。そのときの音楽を再現したのがこのディスク。僕が持っているのは2枚組になってたやつ(デュファイのミサ曲との抱き合わせでお得なディスクです)なんで、ジャケットが違うし、日本語解説がなかったので、去年再発されたこれも欲しいな。
そういえば、かなり前に「雉の祭典」でブログ書いてました。しょうもないこと書いてるけど怒らないでね。

一時期、よく買ってたアンサンブル・ジル・バンショワですが、なかなかの名盤ぞろいです。

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