2017年8月17日木曜日

ギタリストの肖像

CDを売りに行った。飲み会が続くので仕方がないな。
(こういうのは日本文学的で、結構、自分でかっこいいなーと思ってるのですが。。。そんなことないか。。。)
クラシック中心に売れるCDがないかなーと探してみた。
ない。
でも、かなり聴いてないものの中で探そうと思ったら結構あった。27タイトル。
最近できたディスクユニオン大阪店に行く。ちょっと待たされたけど、いい感じの査定。
気分良くしてCDを買ってしまう。あー、そんなつもりじゃなかったのになー。

ジョン・スコフィールド「ギタリストの肖像」(Time on my hands)

これ、大学生になったぐらいのときかな。発売されたの。欲しかったんですよ。
当時はジョンスコ聞いたことなかったから無性に欲しかったんですが、今まで聞かずじまい。

買ってみたら、これこそジョンスコっていう感じの曲ばかり。案外知ってる曲もある。というかジョンスコ得意のフレーズがいっぱい、ってことなんかな。
90年代の感じが、やっぱりする。日本ポップス界の能天気な感じ(ドリカムとかやけど、多くは語るまい。。。)とはちょっと違うけれど、シリアスな曲にも、どこかに「なんとかなるよ的」な明るい部分を聴いてしまう。それだけ脳がバブル的空気にやられてたのかな。

ジャズっていうのは時代を超えて残ってるように思うけど、やっぱり今の音に刷新されてるんやなー、って改めて思った。
このCDが悪いわけじゃなくて、いやむしろ90年代のこの感じは好きなんですね。
生活もうまくいってたわけじゃないけど、会社員としても「これからやるで!」感があって、お金も入ってきてた時代やし。
このディスクは聴いてなかったけど、そのときの空気感を思い出すね
同時に「あんまり向いてる仕事じゃないな」感も思い出すけど(笑)

そんなのをひっくるめて、懐かしくもほろ苦い感じ。いや、ちょっとちゃうな。ほろ苦くはなくて、結構苦い。
でも、エロ的要素はあまりないのであります。

そんな個人的感想とは裏腹に、このディスクは素晴らしいものですよ。
この前のHUDSONと同じく、ドラムがジャック・ディジョネットってとこも購買意欲を高めましたね。
うん、こんなジョンスコを聴いてみたかった、って感じです。日本盤のオビにも書いていたはずやけど。

やっぱりジョンスコはかっこいい。

2017年8月15日火曜日

HUDSON

CDをあんまり買わなくなったけど、CD屋にはよくいく。なぜかって、最近流行ってるものをチェックしにいくのですよ。でもアイドルとか若いバンドとかには興味がないので見てない。ロックやレゲエやテクノ、ジャズの新譜とかをチェックする。最近は再発売ものばっかりで、ほんとうの新譜は地味な感じがするな。

最近気になってるのはQuantic。ウィル・ホランドというイギリス人でコロンビアに住んでるらしい。QuanticとかFlowering INFERNOとかのユニット名でレコードを出している。去年リリースされた、Flowering INFERNO 「1000Watts」はレゲエものだった。録音がちょっと聞くと70年代風に聴こえる。今年はニディア・ゴンゴラと一緒にだした「Curao」がいいらしい。といっても買ってない。お金がないからな。

でも、ジャック・ディジョネットの新譜「HUDSON」は買ってしまったよ。迷いに迷った末に。

メンバーがすごい。ドラムがジャック・ディジョネット、キーボードがジョン・メデスキ、ベースがラリー・グレナディア(この人だけ知らなかった)、ギターはジョン・スコフィールド。

ジャック・ディジョネット、ジョン・スコフィールドといえば、マイルスバンドに居た人ですね。オープニング曲の「HUDSON」は70年代のマイルス・デイヴィスの感じがする。ちゃんとしたテーマもなく、誰かがソロを取るでもなく、4人の絡み合いを録音したような。この緊迫感、すごいなー。これ聴いちゃうとうっかり買ってしまうんですよね。
この曲だけでなく他の曲もいい。カバー曲が多いんですが、ジョニ・ミッチェル、ボブ・ディラン、ジミヘン、ザ・バンドというジャズでやっても面白くなさそうな曲がカッコよく聴こえる。
ジャック・ディジョネットの作った「SONG FOR WORLD FORGIVENESS」がこのメンバーらしくない爽やかな感じがして、でもすごくいい。
歌物が2曲、なんとメンバーが歌ってる。最後の曲はちょっと不思議な感じ。民族的っていうか。
久しぶりにいいジャズアルバムでした。

あと、ラリーパパ&カーネギーママが、YouTubeで聞いていいなーと思った。名前は知ってたけど、積極的に聴こうと思ってなかった。たまたま1曲聴いてみたら、これがよかった。アメリカのフォークとかルーツミュージックの感じがする。いいバンドです。

2017年8月6日日曜日

探偵と浴衣と音楽と

十一十三さんの企画している「スナック芝居シリーズ 探偵と浴衣と音楽と」北新地グリーンフォークにて。
客として行くつもりだったのですが、急遽、西原希蓉美さんの伴奏をすることになりまして、16時からの回だけ出演させてもらいました。最近ついてるよ、ほんま。

3部構成になっていて、はじめは西川滋夫さん(通称、シゲさん)主演の映像鑑賞。チープな設定でも全編ロケ(in 神戸空港)の15分ほどの映像作品。十一さんが監督したらしい。十一さんもシゲさんも僕は「初めまして」だったけど、十分面白い。
シゲさんは自分で会社をやってて、またシンガーソングライターでもある。休憩時間にいろいろ歌ってくれた。なかなか、フォーク風な曲を歌っていていい感じ。ライブやったらいいのに。

2番目は、お芝居。
希蓉美さんがスナックの店員で、ママが不在のときに、十一さん扮するゴロー探偵がやってくるという設定。途中で心理クイズコーナーなどもあって、お客さんと一緒に楽しめる内容だった。僕らが10代の頃にやってたテレビ番組のネタもいっぱい盛り込まれていて面白かった。十一さんのお芝居はまた観てみたいな。劇場でやる、でも少し軽めのやつとか。

3番目は、希蓉美さんの歌。
セットリストは以下のとおり。

1、アカシアの雨がやむ時
2、プカプカ
3、手ぶくろ
4、イタミ

絶対に受けるなー、っていう鉄板の選曲ですね。今回は僕は選曲に関わってません。
僕が伴奏をするようになって一番出来が良かったですね。あ、歌が、ですよ。
僕のギターはいろいろ考えていったり、エレキ化したりしていったけど、ミスが目立ってちょっと良くなかったかなと反省。

まあ、これからだわね。8月後半のライブが楽しみ。観に来てくださーい!

*******************************
8月24日(木)
EL LIBRO DE ARENA
場所:かつおの遊び場
OPEN:19時/START:19時半
入場料:2000円(1ドリンク込み)

8月27日(日)
ニワトリの唱×尼崎tora共同企画「アフレダス9」
場所:LIVESPACE tora
OPEN:18時/START:18時30分
予約:2000円/当日:2500円(+1ドリンク代500円)





2017年8月1日火曜日

バンジョー

なんともう8月ですね。昨日は終わる7月を惜しみながら、ババロワーズのさかいしんごちゃんがやってるPubばあでとんちピクルスさんのビデオ鑑賞。とんちさんのように全国で呼んでもらえるようになりたいなー。
そうそう、それと、Pubばあ、みんな行ってあげてね。

それにしても暑い。暑すぎて、新兵器を導入しようとする自分の欲望を抑制する脳の器官が少し緩くなったようです。バンジョーを買ってしまいました。


前から欲しいと思ってのですが、ちゃんとしたバンジョーを梅田のナカイ楽器で一度、試奏させてもらったことがありました。

「重すぎる」。

そう、バンジョーって重いんです。普通のモデルを買うと7kgほどあるそうです。それにハードケースつけたら持ち運びできへんやんか!
家で弾くだけやったらいらんわー。って思ってたんですが、たまたま別の楽器屋にあったオープンバック(バンジョーは後ろに木の円盤、リゾネーターが装着されてあって、それが音をでかくするのですが、オープンバックはそれがついていない)のやつ、トーンリングもアルミっぽいやつが軽くて、おまけに音も軽くて(あんまりよくないか。。。)、エピフォンが作ってる。これは買っとかなあかんかなー、って思ったのでした。

で、試奏させてもらって、ちょっと弦高は高めやなーと思いつつも、まあまあ弾けるので買いました。細部の作りも荒くバッタもん感がすごくあります。「おはなしえん」で使うにはもってこいやなー。

音がでかい。
でも、こんだけ音でかかったらマイクいらんなー。夜は弾けへんけど。

2017年7月23日日曜日

夏は暑いなあ

「おはなしえん」夏編の1回目、無事終了しました。
うだるような暑さの中、来ていただいたみなさま、ありがとうございました。

やっぱり夏の動物園は人が少ないですね。
動物もだいたい寝ております。
太陽の殺意を感じたので、ビラ配りも日陰に逃げ込みました。

今回はおはなしえん史上最少人数、最高平均年齢で行いました。

 会場設営後、ぐったりするおっさん達。

あぼさんがお休みなので、今回のチョークアートは手伝いに来てくれた美香Lさん。頼りになります。いつもありがとうございます。


平均年齢高めですが、おはなしえん史上、最高にバカバカしい内容です。必見です!
こんな「おはなしえん 夏編」ですが、次は9月3日です。来てくださいね。

**************************************
さて、8月はライブ2つあります。西原希蓉美さんの伴奏です。

8月24日(木)EL LIBRO DE ARENA
場所:かつおの遊び場
OPEN:19時/START:19時半
入場料:2000円(1ドリンク込み)

8月27日(日)
場所:LIVESPACE tora
詳細未定



2017年7月20日木曜日

GIALLOライブ終了

北加賀屋のカフェバーGIALLOでの月イチライブに出してもらいました。
歌手/俳優の西原希蓉美さんの伴奏です。
そう、関西小劇場界では超有名人の西原希蓉美さんです。うらやましいでしょ。

オープニングアクト。名前を忘れてしまいましたが(ごめんなさい!)主催者の一人です。焼酎の歌がいいです。

西原希蓉美さん&僕。希蓉美さんは先週、階段から転がり落ちて負傷です。心配したお客さんがいっぱい来てくれました。
古田愛弓さん。ピアノも歌も上手い!今風のカッコイイ感じ。
最後は主催者の吉岡壱造さん。コードが進行しないソウルやファンク的な作り方。いい感じ。最近お父さんになりました。

4月から西原希蓉美さんの伴奏をしているのですが、やっぱり彼女の歌は上手いです。このレベルの人とやるのは初めてなので、今までのイメージを壊したらあかんしなー、でも僕にしかできへんこともやりたいしなー、といろいろ悩んでおります。

僕にはおなじみで、あんまりみんなが取り上げないような曲を考えますが、なかなか難しいのです。曲の良さをわかってもらうのが第一なんですが、そこがなかなか。1回目で「いい!」と言ってもらえたものは大体うまくいきます。
そんなこと考えてるうちにやりたい曲が山のように出てきてしまうのですが、どんどんマイナーな方向に。

でも、いつも感心させられるのは、1回目の練習で曲を決めて、2回目の練習では大体歌えるようになってることです。もちろん1回目もかなりの良さなんですけどね。それで、本番では完全に自分の歌い方で、完全に自分の歌にしてしまってる。流石ですね。やっぱり役者さんなんで、感情の込め方とか、場の空気の作り方とか、単に上手いだけのミュージシャンとは違うものがあるんですかね。
そういうことを考えて全体を作れるようになりたいですね。なんか出来るような気がしてきた!

8月は24日(木)かつおの遊び場、27日(日)LIVESPACE toraの予定です。
あ、その前に7月22日(土)は「おはなしえん」夏編始まります。天王寺動物園に集合してね。

「おはなしえん 夏編」
7月22日(土)13:30〜/15:30〜 天王寺動物園レクチャールーム 朗読:「ペンギンは空をめざす 第7話〜ネズミ」 お芝居:「たいけつ、げんこつ山」

2017年7月5日水曜日

ダブ

7月も「おはなしえん」やらライブやらありますんで、いろいろとやらなあかん事はあるのですが、毎年夏にやってくるこのブーム。「ダブ」に夢中です。

この前からこのブログで書いていますが、ワッキーズレーベルの「アフリカンルーツ」シリーズが素敵です。

ワッキーズのロゴです。数年前、ワッキーズのCDを買うとこのステッカーが付いてきました。僕は「かっこいいやろ!」とばかりに愛用のアンデスに貼っています。でも誰もそこに触れてくれません。お笑い芸人のワッキーとは違いますよ。

「アフリカンルーツ アクト1」は、ちょっと意外なほどの音のクリアーさに驚かされます。
シンセ音やサンプリングっぽい音もいっぱい。ワッキーズってこんなに綺麗な音だっけ?
でも、しっかりと「ダブ」なんですね。ずっと聴いていたい。

「アフリカンルーツ アクト3」は、シュガー・マイノットの「Wicked A Go Feel It」のリミックス盤らしい。

知らなかった。というか「Wicked A Go Feel It」持ってたけど売ってしまったよ。バカな僕。うう。でも、こっちのダブリミックス盤の方がいいな。飽きずに聴ける。

ダブを聴き始めたきっかけはミニマルテクノ。
ワッキーズのレコードをCDとして再発したのはベーシックチャンネルというレーベル。そのベーシックチャンネルは、ドイツのモーリッツ・フォン・オズワルドとデトロイトのマーク・エルネスタスがやってたテクノユニットだった。そのユニットはリズム&サウンド名義でジャマイカの歌手を巻き込んでレコードを製作していくことになる。演奏をダブテクノにして、ジャマイカの歌手がそれの上に歌を吹き込んでいく。

これを調べていくと、やがてドイツのPole(ステファン・ベトケ)という人を知って、そのCDも手に入れた。今から5、6年前かな。

「Pole1」「Pole2」「Pole3」という、それぞれ青、赤、黄一色に塗りつぶされたジャケットのCD。



僕が買ったのはそれらを3枚組にして黒一色のジャケットにしたものだった。
内容はレコードに針を落とした時の「プツッ」というような音とシンセの低音を混ぜて作ったミニマル作品。現代音楽のミニマルに近い。

当時、よくわからないままに聴いてて、「あー、ミニマルやなー」ってぐらいにしか思ってなかった。なぜダブの文脈で語られるのかがわからなかった。
昨日、久しぶりに聴いてたら、ダブのCDから聴こえてくる低音やリズムや空気感の神経線維だけを取り出してみました、みたいな感じに聴こえたのです。これは衝撃やったね。今まで、プツッ、プツッ、としか聴こえなかったのに、ベースとドラムの輪郭が聴こえるんです。

ああ、こういうことだったのか、と納得がいきました。

Poleもリズム&サウンドも、打ち込みなのにレゲエのリズムが感じられる。ノリのない電子音楽のはずが、熱いのにクールなダブサウンドを作っていく。

この人達、ダブが好きすぎてこんな音楽にいきついたのか。幸せやろな。
食えてなさそうやけど、うらやましいよね。

2017年7月2日日曜日

泊とEtt

泊とEttのライブがムジカジャポニカでありました。
ムジカジャポニカ11周年です。前に来た時はたしか9周年って言ってたな。もう2年経ってるのか!

ムジカジャポニカに行く前に、グランフロント地下でやってる「世界を変えたレコード展」を見ました。ポピュラーミュージックと、その記録媒体(レコード)の展示です。全体にわたってレコードジャケットを見ることができます。その反対側には年表が。そのレコードが発売された年代を確認しながら見れました。
やぱっりレコードってジャケットがいいんですよね。70年代後半の凝りまくったジャケットもありました。サンタナのジャケットで、横尾忠則デザインのやつ。
持ってた(持ってる、CDで)やつを見つけると嬉しい。かなり有名盤は買ってたんやな。
7月23日までです。もう一回行こうかな。

さてムジカジャポニカに行く前にもう一つ寄るところがあります。ディスクユニオンです。
前回のブログで書いた、ワッキーズの「アフリカンルーツ」シリーズ、ありました!
アクト1と3です。
もちろん買いましたよ。あと、アクト2も欲しい。
レゲエはやっぱりダブが面白い。

さて、やっと泊とEtt。
泊は戦前風昭和歌謡風の新曲を唄ってるユニットです。Ettは初めてだったのですが、これもギターと唄のユニット。YouTubeで見るとなかなか面白い感じ。
別々にやるのかなー、と思ってたらなんと一緒にステージが始まりました。泊の曲を2人で歌って、ギターも2人で豪華。女性歌手がいると華やかになっていいですね。Ettの曲ももちろん2人で歌っていました。

泊の山田参助さんの歌い方は独特。3つぐらいの声を使い分けてた。戦前の匂いがするんですよ。
泊の武村さんのギターがなんとナショナルギター。これ珍しいですよ。日本ではバタヤンが使ってるので有名なギターです。いい音してました。
Ettの渓さんのギターも良かったな。クラシックギターがむちゃくちゃ上手い。


今回はやっぱりEttの西本さんの良さが光ってたかな。初めて観るのでそう思ったのかもしれないけど。この感じのボーカル、好きですね。あと、鍵盤ハーモニカも良かったね。たぶん鈴木のメロディオンの一番いいやつやな。
上手い人やったらいっぱいいるけど、強烈な個性を持ちながら面白い人はなかなかいないな。泊もEttもそんな人たち。

泊もEttも、こんな音楽がほんとに好きなんですね。他のお仕事もしているみたいだけど、音楽がなくなったら消えて無くなってしまうような人たち。

とにかく、すごーく良かったのですよ。
お客さんも和気藹々としてて、初めての人ともお話できる。ムジカジャポニカっていいライブハウスなんです。

あ、今回はカレーも食べましたよ。ライブハウスの飯じゃないな。本気のチキンカレー。

美味しかった。ごちそうさまでした!

2017年6月29日木曜日

ワッキーズ

ワッキーズ。
ポンキッキーズみたいな名前ですが、ニューヨークのレゲエレーベルです。ロイド・バーンズさんが始めました。キングタビー、リーペリーみたいなプロデューサーです。

数年前、テクノを聴いていて、その関連でダブを知りました。
CDのシングル盤などによくカップリングされている、ベースとドラムが強調され、やたらエコーがかかっている、入ってたらちょっとがっかりするやつ。そう、それがダブミックスです。

このワッキーズというレーベルはダブを中心にレコードを少数枚数作っていたようです。僕が買ったのは、ベーシックチャンネルというレーベルがCDで再発していたものです。

買ったものをみてみよう。

まず、超有名盤、ホレス・アンディ「ダンスホールスタイル」。
こんなカッコいいディスク、あんまり買いませんが、ほんといいです。どの曲も前半が歌物で、後半がダブミックスになっています。ハイトーンの声がたまりませんね。「マネーマネー」「ロンリーウーマン」「スカイラーキング」などヒット曲多数です。

次は、ウエイン・ジャレット「ショウケース」。
ショウケースってことは、売り出し中ですよ、ってことなんですかね。レゲエのレコードにこのタイプが多い。1曲目が良すぎて他の曲をあんまり聴いてないけど、良盤です。これもホレス・アンディ同様、前半歌物、後半ダブです。この人もハイトーンボイス。そういえばレゲエってみんな声高いですね。

次はジュニア・デラヘア「ショウケース」。
これもショウケースですね。上2枚と同じ形式です。

ここから、ダブのみのディスクです。
ブルワッキーズオールスターズ「ダブ アンリミテッド」。

ブルワッキーズオールスターズ「レックレスルーツロッカーズ」。

ブルワッキーズオールスターズ「ブラックワールドダブ」。

これら3枚はほぼダブのみ。ジャケットも簡素。たぶん厚紙ですらないペラペラな紙の袋に入ってたんでしょうな。
ちょこっとだけボーカルものがありますが、ほとんどベースとドラムの音を延々と聴きます。買ったときは???な感じもしたけど、だんだんカッコよく思えてきます。

特に、最後の「ブラックワールドダブ」が最高にいいです。CD屋で見つけたときにはこのシブいジャケットが輝いて見えましたもんね。
今は買った自分を褒めてやりたい気分です。

まだ買えていないものもありまして、「アフリカンルーツ」シリーズが3枚出てますが、今はなかなか店頭で見ないです。


売ってるとこ知ってたら誰か教えてくだされー。あ、でも適正価格でないと買えません。

2017年6月18日日曜日

ライブはしご

17日はライブのはしご。

14時から松村容子さんのライブ。河内国分の問屋場亭にて。

松村さんは4年ほど前に近鉄堅下駅からJR柏原駅に向かう商店街のハロウィンイベントで知り合いました。僕よりだいぶ先輩のクラシック歌手で、僕がリュートを弾いているのを面白がってくれ、一度お宅にお邪魔して遊びで歌ってくれたりしました。

いつもガチガチクラシックのプログラムにはしていなくて、日本語の歌を中心に組み立てたプログラムです。こういうのってクラシック好きな人からは敬遠されがちなんですよね。でも、イタリア語やフランス語、または英語の歌を聴いて、すぐに内容がわかるか?といわれたら全然わからないんですよ。

今回のプログラムは前半が日本で作られた西洋歌曲。もちろん日本語です。日本語なので、歌詞の内容がよく聞き取れるし、知っている曲も多い。
後半は、歌謡曲中心です。お客さんはたぶん、松村さんの歌かピアノの生徒さんが中心なのかな。いっしょに歌うところでは、客席のレベルも高い。みんな歌えてる。
最後に、いつも無理やりなアンコールをやるのですが、今回これがよかった。夏の歌メドレーで、ピアノだけの曲も交えながら知ってる歌があれば歌ってもいい、って感じで進行します。懐かしいメロディが多く、危うく泣きそうになりましたよ。

そうそう、このライブ、松村さんはもちろんいいのですが、ピアノ伴奏の高田さんがものすごく上手いのです。歌を聴きながら音量調整とかテンポ調整とか、いろいろな対応力がすごい。こんなピアニストあんまりいませんね。松村さんとこは周りにすごい人が多いです。

地元で音楽の教師をしながら、音楽を広めていけてるって最高ですね。こういう形の音楽活動って実はすごくいいものなんじゃないか、と思いました。憧れます。

さて、19時からは堂山町(ん?ちょっとやばいとこですかね?)、あ、いや中崎町の「テン」(播州佐用町のホルモン焼きうどんが食べれる居酒屋)で西原希蓉美ちゃんのライブに。伴奏はジャズピアニストの松本有加ちゃん。
そう!この二人、去年の超人予備校本公演「あしたは全力モンキー」の開演前音楽祭に出てましたねー。

希蓉美ちゃんの歌はほんとにいいね。結構感情的に歌うのですが、有加ちゃんのピアノが上手くて理性的なのでちょうどバランスがとれるのです。希蓉美ちゃんも無理しすぎることなく、歌謡曲と昭和のジャズをさらっと聴かせてました。また二人のオリジナル曲もよかった。

途中で、電話で呼び出されて生駒からわざわざ来てくれたdaihachiさんが3曲、ギターの弾き語りを聴かせてくれました。daihachiさんは日本人だけど生まれと育ちがデンマーク。日本人離れした音楽性です。個人的にはポールサイモンをやってくれたのが嬉しい。バナナンボでよくやってる「僕らが旅に出る理由」のイントロで使われている曲でした。

第2ステージは22時から始まったので、終演は11時半近く。
いいライブでした。ホルモン焼きうどんも美味しかった。

ほんとに楽しい1日でした。

2017年6月17日土曜日

ブルース

バナナ部やバナナンボでやる曲はブルースをもとにしたものが結構ある。
なので、ブルースのCDは買うようにしてる。

1枚目は、最近、友達から紹介されたハウリン・ウルフのセカンドアルバム。

なかなかいいジャケットですね。これだけでも買った甲斐があるというものです。
ダミ声で有名なハウリン・ウルフ。名前のとおりに叫びまくる歌唱スタイルはブルースそのものです。ダミ声ってこういうことか。

もう1枚は、T-ボーン・ウオーカー。
これは有名なジャケットですね。
真心ブラザースの最近のシングルもこれを真似してます。

真心もなかなかいいセンスですね。僕は大好きです。曲はまだ聞いていませんが。

さて、T-ボーン・ウオーカーのディスクは1940年代の録音を集めたものですが、その現代風なのには驚かされます。第2時世界大戦中からの録音ですよ。もうエレキギターを使ってます。こんな時代からエレキギターってあったのかな。50年代からだと思ってた。ジプシーのジャンゴ・ラインハルトは戦前はアコースティックだったのが戦後にエレキに変わってました。そうか、戦後すぐにはエレキギターは使われてたんですね。

この時代のブルースはもっとワイルドで洗練されていないのかな、と思ってたけど、先に紹介したハウリン・ウルフの62年の録音の方がワイルド。このT-ボーンのディスクはジャズっぽいバンドだし、ギターのフレーズもコテコテではない。まあ、コテコテといえばそうなのですが。このスタイルが後のBBキングなどに受け継がれるんですね。今のブルースのもとになったということです。

3枚目、ジョン・リー・フッカー。「HOUSE OF THE BLUES」。
ブルースの名門チェスレコードから出てます。あ、ハウリン・ウルフのもそうでした。
ギターで弾き語りのアルバムです。と書いておきながら、1曲目からダブルトラックのボーカルになってます。3曲目ぐらいから本領発揮。CDの帯によるとブギ魔人らしいです。声がやたらいいですね。ハウリン・ウルフとは真逆の声のよさ。

4枚目。マディ・ウォーターズ。「AT THE NEWPORT」。
これもチェスレコード。このジャケット、かっこいいですね。あ、間違ってはいけないのはマディ・ウォーターズのかっこよさはおっさんのかっこよさなんです。いかにも悪いことしてそうやけどいい人、なんてことは絶対にない。絶対に悪いやつなんです。アルコールもドラッグもいっぱいやってるって感じ。
このアルバムはライブ盤なんで、さらにその感じが強いです。

なかなかいいですよ。ブルース。

2017年6月13日火曜日

木の葉オン・ザ・ヘッド大阪公演

夢のような3日間でした。もしかしたら化かされていたのか?

劇団超人予備校第13回本公演「木の葉オン・ザ・ヘッド」大阪公演@道頓堀ZAZA HOUSEが終わりました。
ご来場くださった皆様、ありがとうございました。
 僕は開演前音楽祭担当。「おはなしえん」でおなじみのバナナンボというユニットで演奏してました。
北野勇作さんの「ほぼ100字狸」という朗読と、毎日ゲストを変えての演奏です。

今回の動物はタヌキ。
タヌキの町「ちゃが町」に迷い込んでしまった人間と、ちゃが町に住んでいるタヌキの物語。
人間は、平凡な毎日を送るお芝居好きな女と、同じく迷い込んでしまった都会の生活に疲れた男が出てくるが、女と男の物語ではないな。タヌキ世界と人間世界の対比を通して、現在の価値観に対する批判や、でも、どうしようもない事をも含めての肯定のような。愛情のあるお話しだったと思います。

田口哲さんと条あけみさんが演じているタヌキの夫婦が人間に化けて、道頓堀に芝居見物に行くところがある。
その帰り道の賑やかさの中での会話は本当に素敵でした。

田口さん演じるタヌキと美香Lさんが演じる人間との会話のところも好きなシーンでした。
どうして人はお芝居を観るのだろう?
これ、自分の好きな事と置き換えて考える。どうして音楽を聴くのだろう?どうして音楽が好きなんだろう?
そういえば僕は、嬉しいときも、嫌な気持ちのときも、音楽を聴いていたな。涙がにじんでくる。自分の根本をもう一度思い返してみる。

また、ラストが素敵です。タヌキのしぶとさを見習わないと。ここでなぜか泣ける。なんでだろう?

今回、初めて前日参加させてもらいましたが、スタッフさんのありがたさが身にしみますね。舞台は役者だけで作ってるんじゃない、ってのがよくわかりました。

ご来場くださったお客様、個性的すぎる役者の皆様、音響、照明、舞台監督、スタッフの皆様、このお芝居に関わったすべての皆様に感謝します。
なによりミツルギさん、お疲れさまでした。

ほんとに夢のような3日間でした。




















次は9月に東京公演です!そちらもヨロシクね。